【医師監修】ブライダル脱毛はいつから始めるべき?施術を受ける部位や注意点について解説

悩んでいる人

先生、結婚が決まったんですが、
ブライダル脱毛っていつから始めるべきなんでしょうか?

美容皮膚科医

おめでとうございます!
ブライダル脱毛は、結婚式の日程に合わせて
計画的に始めることが大切ですね。

悩んでいる人

そうなんですね。
どの部位を脱毛するのが一般的なんでしょうか?

美容皮膚科医

一般的には、ドレスから見える部分や
新生活に向けて気になる部位を選ぶことが多いですよ。

悩んでいる人

なるほど。
気をつけるべきことってありますか?

美容皮膚科医

はい、いくつかありますね。

この記事では、ブライダル脱毛の適切な開始時期や、人気の施術部位、
注意点などについて詳しく解説しています。

素敵な結婚式に向けて、ぜひ参考にしてくださいね。

悩んでいる人

わぁ、それは助かります!
しっかり読んで準備したいと思います。
ありがとうございます!

人生の晴れ舞台である結婚式を最高の思い出にするために、ブライダル脱毛を受ける方が増えています。

ブライダル脱毛を受ければ、ムダ毛を気にすることなく素敵なドレスを着こなせます。

しかし、どの部位を脱毛すべきか、いつからブライダル脱毛を始めるべきか疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。

本記事では、ブライダル脱毛で人気の部位や、いつからブライダル脱毛を始めたら良いのかについて詳しく解説しています。

ブライダル脱毛が間に合わないときの対処法や注意点、メリット、デメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

そもそもブライダル脱毛とは?

ブライダル脱毛とは、結婚式に備えて、ウエディングドレスを理想通りに着こなすために花嫁が受ける脱毛のことです。

結婚式当日に着るウエディングドレスのデザインに合わせて、脱毛部位を選んで施術を受けます。

ウエディングドレスは普段よりも露出のあるデザインのものが多く、ブライダル脱毛をしてキレイに着こなそうと考える方が多いのです。

また「ブライダル脱毛」という呼び名ではありますが、何か特別な施術を受けるわけではありません。

結婚式に向けた脱毛のことを一般的にブライダル脱毛と呼んでいるだけであり、施術内容は通常の脱毛プランと同じです。

ブライダル脱毛でおすすめの部位

ブライダル脱毛を受ける部位は、自分で決められます。

ウエディングドレスのデザインに合わせて、必要な部位の施術を受けましょう。

とはいえ、どこを脱毛したらよいのか迷ってしまう方が多いはずです。

そのような方のために、ここではブライダル脱毛におすすめの脱毛部位を6つ紹介します。

えり足

えり足はブライダル脱毛で非常に人気の高い部位です。

結婚式では髪をアップスタイルにすることが多いため、えり足は周りからよく見られます。

しかし、手が届きにくく自分では見えない部位であり、自己処理がなかなかうまくできません。

そのため、えり足はブライダル脱毛でも人気なのです。

結婚式の髪型にもよりますが、えり足は目立ちやすいので施術を受けておくと良いでしょう。

産毛が多いため、余裕を持ったスケジュールで脱毛を受けた方が良い部位でもあります。

背中

背中もまた産毛がほとんどであることから、早めに脱毛を始めた方が良い部位の一つです。

ウエディングドレスは背中が大きく見えるデザインのものが多くあります。

背中もえり足と同じく、周りからは見られやすい部位ですが自己処理を行うのは簡単ではありません。

自分で自己処理を行うとなると、剃り残しができたり肌を傷付けてしまったりする場合もあるでしょう。

そのため、背中の開いたウエディングドレスを着る方は結婚式を機に脱毛の施術を受ける方が多くいます。

背中はバージンロードを歩くときや写真撮影のときに、周りから大きく注目される部位です。

遠目からでもムダ毛が生えているのが分かりやすいため、自信を持って理想のウエディングドレスを着こなすためにも背中の脱毛を検討してみてください。

ウエディングドレスはデコルテが大きく開いたデザインのものも多くあります。

デコルテは周りからも注目される部位です。

脱毛をしておけば、スポットライトを浴びたときや写真撮影のときも、産毛やムダ毛が目立ってしまうことがありません。

デコルテのムダ毛がなくなることで、顔のトーンアップも期待できます。

ワキ・腕

ワキや腕のムダ毛は、ウエディングドレスに限らずどのような服装をしていても見られやすい部位です。

特に結婚式では、キャンドルサービスやブーケトスなどのイベントがあるため、腕を上げるシーンが多くあります。

また、ウエディングドレスのデザインは、ワキや腕のムダ毛が見えやすくなっているものが一般的です。

ムダ毛はもちろんですが、ウエディングドレスを着るときに注意したいのは、ワキの黒ずみです。

自己処理を繰り返していると、刺激が原因でメラニン色素が分泌され、黒ずみができてしまうことがあります。

結婚式の半年から1年前までに脱毛の施術を受けておくと、自己処理による黒ずみが解消する可能性があるため、気になる方は早めに脱毛をしておきましょう。

手の指・甲

手の指や甲はあまり目立つ部位ではないと思われがちですが、実は周りからは見られやすいので要注意です。

結婚式やブライダルフォトでは、指輪が注目されるシーンが多くあります。

指輪に注目が集まると必然的に手の指や甲にも目がいくため、気を抜けません。

ネイルをして指を晴れやかにする方も多いですが、手の指や甲の脱毛をしておくことでさらに美しい手元になれます。

指の毛も産毛であるため、早めに脱毛に取りかかりましょう。

顔は意外と見落とされがちですが、産毛が生えているため光の当たり具合によってはムダ毛が目立ってしまいます。

カメラのフラッシュがたかれた瞬間に産毛が反射して目立つ可能性もあるため、顔もなるべく早めに脱毛を済ませておきたい部位の一つです。

また、産毛とはいえ、ムダ毛には色があるため、何もお手入れをしない状態だと顔がくすんだり、暗く見えたりするので注意しましょう。

顔の脱毛をしておけば、肌のトーンを明るく見せる効果も得られます。

その他にも顔のムダ毛がなくなると、化粧ノリが良くなる効果も期待できます。

ブライダル脱毛はいつから始めるが良いの?

ブライダル脱毛はいつから始めるべきでしょうか。

脱毛は1回の施術では十分な効果が出ません。

定期的な間隔で複数回施術を受けることで、ようやく自己処理がほとんどいらない状態になります。

また、医療脱毛か光脱毛かでも、ブライダル脱毛を始めるのに適した時期が異なるため、それぞれ確認しておきましょう。

ブライダル脱毛を医療脱毛でする場合

医療脱毛を検討している場合は、結婚式の1年~1年半前には施術を受け始めるのが一般的です。

ブライダル脱毛で施術を受けることが多い背中や腕、顔の毛は他の部位と比べると細いため、脱毛効果が出るまでに時間がかかります。

脱毛は毛が濃いほどメラニン色素が多く、レーザーが反応しやすいのです。

医療脱毛は約5回で効果が出ると言われていますが、ムダ毛が細い部位はもう少し施術回数が必要である場合も考えられます。

毛周期に合わせて1~3ヵ月に1回施術を受けることを考えると、1年~1年半前には施術を開始しておくべきです。

なお、毛周期とは、毛が生えてから抜けるまでの一連の流れのことを指します。

成長初期、成長後期、退行期、休止期とあるうち、脱毛は成長初期・後期の毛にしか効果を発揮しません。

全ての毛が成長初期・後期になったタイミングでレーザーを照射するために、1~3カ月おきに施術を受ける必要があるのです。

1年~1年半あれば十分な回数の施術を受けられるため、ツルツルの状態で結婚式に臨めます。

また、挙式直前の脱毛は避けた方が良いとされています。

特にレーザー脱毛やニードル脱毛の場合、施術直後に肌に赤みが生じることがあるため、結婚式の1ヶ月前までには施術を完了させることが推奨されています。

ブライダル脱毛を光脱毛でする場合

エステサロンや脱毛サロンで受けられる光脱毛は、医療脱毛と比べると脱毛機の出力が低く、永久脱毛に至らないため脱毛完了までにより多くの時間がかかります。

施術回数も部位によっては約20回以上必要です。

毛量が多かったり、産毛で光が反応しづらかったりする部位は、何度も施術を受けなければなりません。

そのため、結婚式に合わせてツルツルの状態を目指したいと考えている場合は、遅くても2年前には施術を受け始めるようにしましょう。

この期間を確保することで、複数回の施術を受けることができ、結婚式当日までに満足できる肌の状態を整えることができます。

施術開始が遅くなると、ムダ毛が残った状態で結婚式に臨むことになってしまいます。

光脱毛を検討している場合は、早い段階から計画的に施術を受けるようにしましょう。

結婚式まであまり時間がない方の脱毛スケジュールは?

結婚式を控えている方にとって、ウェディングドレスを完璧に着こなすためにブライダル脱毛を検討することは非常に重要です。

美しい肌を手に入れるためには、計画的に脱毛を進めることが鍵となります。

ここでは、結婚式まであまり時間がない方のスケジュールについて詳しく解説します。

ブライダル脱毛を始めるタイミング

1. 結婚式の6ヶ月前

ブライダル脱毛は、結婚式の少なくとも6ヶ月前に始めるのが理想的です。

この期間があれば、施術を複数回受けることができ、肌の状態を整える時間も十分に確保できます。

一般的な脱毛サイクルは2〜3ヶ月に1回の施術が推奨されるため、6ヶ月前から開始すれば2〜3回の施術を行うことが可能です。

2. 結婚式の12ヶ月前

余裕を持って準備を進めたい場合は、結婚式の12ヶ月前から脱毛を始めることをおすすめします。

この期間があれば、より多くの施術回数を重ねることができ、より滑らかで美しい肌を目指すことができます。

また、敏感肌の方や、脱毛による肌トラブルを心配している方にも安心です。

脱毛部位の優先順位

1. 背中とデコルテ

ウェディングドレスでは背中やデコルテが露出するため、これらの部位は特に重点的に脱毛を行いましょう。

背中は自己処理が難しいため、プロに任せるのが賢明です。

2. 腕と脇

写真に映る機会が多い腕や脇も、ブライダル脱毛の重要な部位です。

これらの部分は、施術を繰り返すことで確実にムダ毛を減らしていきましょう。

3. 顔

結婚式の日には、多くの写真が撮られるため、顔の脱毛も見逃せません。

特に口周りや顎のラインは、ムダ毛がない状態を目指しましょう。

スケジュールの組み方

初回カウンセリング

最初に行うのはカウンセリングです。

専門のスタッフが肌質や希望の脱毛部位を確認し、最適なスケジュールを提案してくれます。

この段階で、結婚式までの期間を考慮した計画を立てることが重要です。

定期的な施術

脱毛は継続して行うことで効果を実感できます。

施術の間隔は、肌の状態や部位によって異なりますが、一般的には2〜3ヶ月ごとが理想的です。

定期的に施術を受けることで、結婚式当日に向けて肌の状態を整えることができます。

最終チェック

結婚式の1ヶ月前には、最終チェックを行いましょう。

この時期に最終的な施術を受けることで、肌のコンディションを最適な状態に整えられます。

また、アフターケアも重要なので、しっかりとした保湿や日焼け対策を行いましょう。

ブライダル脱毛は医療脱毛を検討しよう

ブライダル脱毛を考えている場合は医療脱毛が向いています。

医療脱毛なら結婚式の準備で忙しい花嫁でも無理なく施術を受けられるだけでなく、肌トラブルが起きたときも迅速に対処してもらえるためです。

ここからは詳細について解説します。

少ない回数で効率的に施術を受けられる

施術部位や施術を受ける方の肌質や毛質、毛量などによっても異なりますが、一般的に医療脱毛であれば約5回で脱毛が完了します。

通う回数が少なく済むため、効率よく施術を受けられる点が医療脱毛の大きなメリットです。

何年も通わなくてよいため、負担なく施術を受けられます。

永久脱毛の効果がある

医療脱毛には、永久脱毛の効果があります。

FDA(アメリカ食品医薬品局)によると、永久脱毛とは複数に渡る施術を受けた後、再度生える毛の数を安定的かつ長期的に減らすものと定義されています。

生涯絶対に毛が生えないことを保証する施術ではありませんが、医療脱毛は発毛組織を破壊できるため長期にわたって毛がない状態を維持することが可能です。

一方で光脱毛は発毛組織にダメージを与えるだけに過ぎません。

そのため、脱毛の効果も一時的なものだと言われています。

万が一肌トラブルが起きた際に適切な対応を受けられる

万が一脱毛が原因で肌トラブルが起きてしまった場合も、医療脱毛であれば適切な対応を受けられます。

医療脱毛は医師や看護師が施術を担当します。

一方でエステサロンや脱毛サロンは、資格を持っていないスタッフでも施術できるため、何か肌トラブルが起こった場合に迅速に対処することが困難です。

脱毛の施術は、どうしても肌に負担がかかりやすく、適切に施術を行っても思わぬ肌トラブルが起こってしまう可能性があります。

起こる可能性のある肌トラブルとしては、以下に挙げるものが代表的です。

  • 火傷
  • 赤み
  • かゆみ
  • 湿疹

このような肌トラブルが起きた場合でも、医療脱毛なら医師や看護師が常駐しているため、すぐに適切な対応をしてもらえます。

エステサロンや脱毛サロンの場合は、自分で皮膚科を受診し、経緯を説明する必要があるでしょう。

肌トラブルは放置してしまうと、痕になったり色素沈着が起きたりするため、できる限り速く正しくケアをすることが大切です。

結婚式のために脱毛の施術を受けているのに、肌のコンディションを損ねてしまっては本末転倒です。

なるべく肌を大事にしたい時期であれば、医療脱毛の方が向いています。

クリニックによって異なりますが、肌トラブルが起きた状況や症状次第では無料で診察を受けられる場合もあります。

ブライダル脱毛は全身脱毛を検討しよう

ブライダル脱毛をするなら、最初から全身脱毛を選ぶと良いでしょう。

足や背中、ワキや手の指などを部分的に脱毛すると、結局は全身脱毛の施術を受けるよりも金額が高くなってしまう場合があります。

しかも部分的に脱毛の施術を受ける場合、脱毛をした部位とそうではない部位とで境目ができてしまい、余計にムダ毛が目立ってしまう可能性もゼロではありません。

どこから見られてもウエディングドレスを美しく着こなせるようにするためには、全身脱毛が向いています。

ただし、全身脱毛を契約したとしても、プランに顔やVIOが含まれていないケースもあるので、契約をする前にプラン内容をよく確認してください。

クリニックや脱毛サロンによっては全身脱毛と顔、VIOがセットになったプランが用意されています。

脱毛したい部位全ての施術を受けられる全身脱毛なら、他の部位も契約すれば良かったと後悔することもないでしょう。

ブライダル脱毛が結婚式までに間に合わない場合はどうすべき?

ブライダル脱毛を始める時期によっては、結婚式までに脱毛が完了しない場合があります。

中途半端な状態で結婚式に臨まないようにするためにも、半年前には施術を受け始めましょう。

どうしても脱毛が間に合わないときは、次に紹介する方法を試してみてください。

医療脱毛を受けつつ、直前にはシェービングをする

「結婚式の日までに脱毛が間に合わない」と気が付いた時点で、まずはすぐに医療脱毛の施術を受け始めましょう。

短期間で効果を得たい場合、医療脱毛が適しています。

医療脱毛は1回の施術で約20%のムダ毛に効果を発揮できるため、時間がない場合でも一定の結果を得ることが可能です。

医療脱毛なら約5回、施術を受ければ自己処理がいらない状態にできます。

5回の施術だと完全にツルツルにするのは難しい場合もありますが、それでも施術を受けないときと比べるとムダ毛が目立たないはずです。

ムダ毛が減れば毛穴の太さがなくなった分、毛穴が引き締まるので、きめ細かい肌でウエディングドレスに袖を通せます。

また、結婚式の当日までに脱毛が完了しないときは、ブライダルシェービングを受けるのも一つの方法です。

ムダ毛そのものを生えなくするわけではないものの、近くで見ても分からないほど丁寧にシェービングしてもらえます。

プロのサロンで行うシェービングは、自己処理よりも仕上がりがきれいで、ムダ毛を短期間で処理することができます。

ただし、カミソリを使用するため、肌への負担があることに注意が必要です。

ブライダルシェービングは早く受けすぎてもまたムダ毛が生えてきてしまうため、結婚式の数日から1週間前を目処に受けておくと良いでしょう。

シェービング後の肌を整えるために、保湿や日焼け対策をしっかり行い、肌のコンディションを整えることも重要です。

ブライダル脱毛のメリットとデメリット

結婚式を控える花嫁にとって、最高の状態で大切な日を迎えたいというのは自然な願いです。

ブライダル脱毛は、そんな花嫁の準備において重要な選択肢の一つです。

ここでは、ブライダル脱毛のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

ブライダル脱毛を検討する際は、以下のメリットとデメリットを考慮し、自分のニーズやスケジュールに合った選択をすることが重要です。

ブライダル脱毛のメリット

1. 自信を持ってドレスを着られる

ブライダル脱毛を行うことで、ムダ毛の心配がなくなり、どんなウェディングドレスでも自信を持って着こなすことができます。

特に、背中や腕、デコルテなど露出が多いドレスを選んだ場合に、肌の見え方が格段に美しくなります。

2. 肌のトーンアップ

脱毛により毛根が破壊されることで、毛穴が目立たなくなり、肌のトーンアップ効果が期待できます。

これにより、肌が明るく見えるため、写真映えする美しい肌を手に入れることができます。

3. 長期的な効果

脱毛を繰り返すことで、ムダ毛が生えにくくなり、結婚式後もお手入れが楽になります。

特に、自己処理による肌ダメージを減らし、長期的に滑らかな肌を保つことが可能です。

4. 化粧ノリの向上

肌が滑らかになることで、化粧ノリが良くなり、結婚式当日のメイクが映えます。

これにより、プロのメイクアップアーティストによる仕上がりがさらに引き立ちます。

ブライダル脱毛のデメリット

1. 高額な費用がかかる

ブライダル脱毛は高額な場合があり、結婚式の準備費用に追加されるため、予算を圧迫する可能性があります。

計画的に予算を組むことで、無理のない範囲で脱毛を進めることが重要です。

2. 脱毛完了まで時間がかかる

効果を最大限に得るためには複数回の施術が必要で、数ヶ月から1年以上の期間がかかることがあります。

余裕を持ってスケジュールを組むことが、最大の効果を得るためのポイントです。

3. 肌トラブルのリスク

脱毛による肌トラブル(赤みや炎症など)が起こる可能性があり、特に結婚式直前の施術は避けるべきです。

肌の状態を確認しながら、施術のタイミングを調整することが大切です。

ブライダル脱毛の施術を受ける際の注意点

ブライダル脱毛は、大切な結婚式に向けて受ける脱毛です。

注意点を守らずに脱毛の施術を受けると、思わぬ肌トラブルをまねく恐れがあります。

ブライダル脱毛の施術を受ける際は、次に紹介する3つのポイントを押さえておきましょう。

結婚式直前に脱毛の施術は受けない

結婚式の直前に脱毛の施術を受けるのは避けてください。

肌に変化がないように見えても、脱毛の施術を受けた後は少なからず負担がかかっています。

赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こる可能性があるため、余裕をもってスケジュールを立てておくことが大切です。

一番キレイな状態の肌で結婚式に臨むためにも、脱毛の施術を受けるクリニックやサロンに結婚式の予定日を共有しておき、うまくスケジュールを組んで進められるようにしましょう。

結婚式の当日からどれくらい期間をおかなければならないのかは、クリニックやサロンによっても異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

結婚式直前に自己処理をしない

結婚式の当日までに脱毛が完了しなかった場合、ムダ毛が気になるからといって自己処理を行うのは控えてください。

特に結婚式の直前や当日の自己処理は禁物です。

カミソリを使った自己処理は、肌に刃が当たってムダ毛と一緒に表面が削られるため、どうしても大きな負担がかかります。

うっかり肌を傷付けてしまう可能性があるため、直前や当日の自己処理は避けてください。

とはいえ、脱毛が完了していない場合は、背中やえり足などのムダ毛が気になってしまうこともあるでしょう。

背面は自分では処理が難しいため、自己処理は行わずブライダルシェービングを受けて対処しましょう。

結婚式後のライフイベントを想定しておく

ブライダル脱毛を受けるときは、結婚式が終わった後のイベントについてもしっかり考えておきましょう。

どのような生活を送るのかは人それぞれですが、妊娠や出産を考えている人もいるでしょう。

基本的に妊娠中や授乳中は、脱毛の施術を受けられません。

授乳が終わったら脱毛を再開できることが多いですが、育児をしながら脱毛に通うのは想像以上に大変です。

結婚式までに脱毛が完了しなかったり、妊娠中に結婚式を行ったりする場合は、ライフイベントを想定して脱毛の予定を立てましょう。

まとめ

ブライダル脱毛を始める時期は、医療脱毛を受けるか光脱毛を受けるのかで異なります。

医療脱毛の場合、出力が高く少ない回数で脱毛が完了するため、結婚式の1年~1年半前に施術を開始すれば当日に間に合うでしょう。

光脱毛の場合、医療脱毛よりも多くの回数が必要になるため、2年前には施術を始めておきましょう。

ブライダル脱毛を受ける部位としては、えり足や背中、胸、ワキ、腕、手の指や甲、顔が人気です。

部分的に脱毛するよりも全身脱毛をした方がお得になるケースが多いため、ブライダル脱毛を考えているなら全身脱毛を検討してみてください。

ブライダル脱毛には、多くのメリットがある一方で、費用や時間、肌トラブルのリスクといったデメリットも存在します。

これらの要素をしっかりと理解し、自分のニーズやスケジュールに合った選択をすることが、結婚式当日に最高の自分を実現するための鍵となります。

また、ブライダル脱毛には、大きく分けて医療脱毛と光脱毛の2種類があります。

医療脱毛は回数が少なく済むものの光脱毛より痛みが出やすいことが特徴です。

痛みの程度には個人差がありますが、痛みに耐えられる方や予定に合わせて早く脱毛を完了させたい方は医療脱毛、痛みが少ない脱毛が良い方や美肌効果も希望される方は光脱毛を選ぶと良いでしょう。

なお、医療脱毛の場合だと麻酔を使用してもらえることが多いので、痛みが不安な方は気軽に医師や看護師に相談してみてください。

この記事の監修者

鈴木 稚子 医師
診療科目:美容皮膚科

  • 1994年東京慈恵会医科大学医学部卒業
  • 同大学皮膚科学教室
  • 国立大蔵病院皮膚科
  • 臨床研究部を経て
  • 2000年 用賀ヒルサイドクリニックを開院
  • 2017年9月23日六本木スキンクリニックを開院

大学卒業後、大学病院、国立大蔵病院でかかわった薬剤師や研究者の方たちの手助けもあり、用賀ヒルサイドクリニック開設後も引き続き、ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)の治療薬づくりを行う。

2018年に、治療薬が完成し、患者様に治療を開始する。

今まで、ニキビ跡の凹み(ニキビ跡のクレーター)の治療はできないとされていたが、口コミで、ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)が治ると伝わるようになる。

その後もその技術を毛穴開きの治療に生かし、毛穴開きの治療もオリジナルの薬液で行うようになる。

現在では日本中からニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)と、毛穴開きの患者様が来院するようになる。

※監修者は、「記事の内容」について監修しています。
ご紹介している商品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。

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